11/20/2010

ただその時を

県外のある方がアシュタンガヨガについてお話していました。
指示のとおりに動けない自分に劣等感を感じた、と。

悲しいお話です。
指示のとおり動くことが目的なのでしょうか。
アーサナ(ポーズ)の完成形を取ることがゴールなのでしょうか。


きれいなアーサナができなくても、いいと思います。
ヨガをしている時間に、自分に起こっていることを、
見つめてください。感じてください。


今日のクラスでは、プライマリーをすべて行いました。
人の体は様々です。体調も日によって異なります。
ヨガの経験暦も異なります。

できる、できないではなく、
その時に起こっていることを楽しんでもらえたらなと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめましてですが、失礼を承知で申し上げます。

その時に起こっていること。
それは、できない自分に劣等感を感じていること。
その感じを認めて、受け入れてあげること、それが大事じゃないでしょうか。
素直に出てきた感情に”悲しいお話”って、、、そういわれることが一番悲しいお話ですよ。
指示通りに動くことは目的のひとつでしょ。
きれいなアーサナができるとうれしいでしょ。
最初はダメな自分と向き合うことが必要だと思いますよ。
それを乗り越えたところに、楽しさがあると思いますよ。

アシュタンガヨガふくい さんのコメント...

この過去の投稿に目を向けていただいてありがとうございます。
そしてお返事遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

指示通りに動く格好の良い自分のイメージを手放して、できていない(と思い込んでいる)自分を見つめるのがヨガの練習の第1歩だったりするのではないかと私は思っています。
悲しい、と表現してしまったのは確かに悲しいことかもしれませんね。

コメントありがとうございました。

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